大塚愛(引用:Yahoo News)

歌手大塚愛(21)のセカンドシングル「さくらんぼ」が、携帯電話の着信音サービス「着うた」で初めて100万ダウンロードを達成したことが20日、分かった。「着うた」の中心価格は1曲105円で、1億円以上を売り上げた計算になる。CD不況の中、着うたがこの勢いで普及すれば、シングルCDが消滅し、音楽業界の救世主になる日がくるかも! ? 
 大塚愛は、今年3月にリリースしたファーストアルバム「LOVE PUNCH」が70万枚を突破した新人女性シンガーソングライター。「さくらんぼ」は昨年12月リリース。CD販売は現在54万枚を超えているが、着うたのダウンロードは今月19日で100万件を突破してしまった。
 着うたサービスは、02年12月にauが先行スタート。ボーダフォンが昨年12月、NTTドコモも今年2月にそれぞれ参入した。現時点で対応端末数は約1500万台。うちauが1100万台で、NTTドコモの300万台を大きくリードしている、最近のauのシェアの好調は、着うた効果もあるとされる。
 着うたの普及はレコード会社にも朗報だった。従来の「着メロ」は楽曲の作詞、作曲者への印税しか発生しなかったが、着うたはレコード会社にも金が入ってくるからだ。そのため大手レコード会社は01年6月に共同出資でレーベルモバイル社を設立。02年12月にau向けに、レコード会社15社が参加する「レコード会社直営♪サウンド」をスタートさせた。
 シングルCD1000円が100万枚売れると約10億円になるが、レコード店や問屋のマージン、CDのプレス費などのパッケージ代などがかかる。ダウンロードは中間経路を省くことができるので、レコード会社にとっても“おいしい”メディアというわけだ。(日刊スポーツ)

結構、バイト中でも着うたにしとるやつおるしな〜。
そんだけ浸透してるんだな、この歌。